「元気で長生きのからだづくり」、それが当院のコンセプトです。人々が健康で長生きであるためには、医療のかかわりかたやライフスタイルの中でちょっとしたコツが必要で、そのコツをみなさまにご提供できればと思っております。
具体的には胃・大腸・肝臓の専門としての経験を生かし、エビデンス(証拠、根拠)に基づく診断・疑問にもわかりやすく対応して、コミュニケーションを大切にした医療を心がけてまいります。専門外についてはネットワークを生かした連携により、迅速に各専門医をご紹介いたします。さらに最新の医療情報を提供し、予防医学の観点から患者さまとご家族の健康をお守りいたします。
「治療、そして予防へ」
当院は、みなさまのより良い生活の質の向上をめざして、活動してゆきたいと思っております。
近年増加の一途である大腸がん・大腸ポリープの早期発見のため大腸内視鏡検査を最適な検査体制により効率的に実施いたします。
長年にわたる消化器疾患の診断、治療、研究を通じて培った検査技術と診療体制で、患者さまに苦痛のない”気軽に受けられる”大腸内視鏡検査と胃内視鏡検査を整備いたしました。
患者さまの「元気で長生き」をモットーに基幹病院並みの最新鋭の設備を整え、各種検診、人間ドックも充実、予防医学の観点から患者さまとご家族の健康をお守りいたします。
■大腸がん、大腸ポリープの早期発見のための大腸内視鏡
■大腸がん、大腸ポリープの日帰りでの内視鏡治療
■胃がん、胃潰瘍発見のための上部消化管内視鏡(胃カメラ)
■セデーション(鎮痛剤、鎮静剤の使用)を利用した内視鏡検査
■慢性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がんの診断、治療、予防
■患者さまに苦痛のない検査の施行
■動脈硬化のチェックのための頸動脈エコー
■個人のライフスタイルに合わせた医療の提供
肛門より内視鏡を挿入し、炎症やポリープ、がんを見つけます。
検査は麻酔薬を使用、苦痛のない検査を行います。
内視鏡専用の冷暖房完備、テレビ・トイレ付き個室にて下剤を服用していただいた後、検査を開始致します。
開始から終了まで観察のみの場合約15分、ポリープ切除の場合約30分で、ポリープ切除の場合でも基本的に日帰りで施行致します。
終了後はテレビ・トイレ付き個室にてリラックスしてお休みいただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
口より内視鏡を挿入し、炎症や潰瘍、ポリープ、がんを見つけます。
検査は麻酔薬を使用、苦痛のない検査を行います。
内視鏡専用のテレビ・トイレ付き個室にてのどを麻酔させていただいた後、検査を開始致します。
開始から終了まで観察のみの場合約10分です。
詳しくはこちらをご覧ください。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者の90%以上がピロリ菌に感染しています(一般の方でも約60%がこの菌に感染している)。従来の胃薬による潰瘍治療では治療しても約20%の症例で潰瘍が再発していましたが、ピロリ菌除菌療法にて再発率は5%前後と非常に低下しました。
当院ではピロリ菌の有無(必ずしも胃カメラを行わなくても呼気の分析などで分かります)から治療まで、迅速かつ的確に行います。
ウイルス性肝炎である慢性B、C型肝炎は肝機能が高いまま放置しておくと高率に肝硬変や肝臓がんに移行します。
ウイルスを排除する、あるいはウイルスの活動を止めるためにインターフェロン療法があります。発熱や白血球減少などの副作用がある上、投与期間が6ヶ月と長いため、専門医による治療が必要です。B型の場合約10-20%、C型の場合50%前後の患者で効果があり、特にC型の場合リバビリンという飲み薬との併用で、治療成績はさらに上がります。
そのほかにB型に対する飲み薬であるラミブジン療法や、C型に対する投与が1週間に1度で副作用の少ないペグ・インターフェロン療法なども当院にて施行致しております。
慢性C型肝炎患者では肝臓における鉄の過剰が肝炎を増悪させることが知られ、鉄を多く含む赤血球を取り除く目的で血液をぬく(しゃ血する)と、肝機能がよくなることが最近の研究で分かりました。
当院ではいち早くこの治療法に取り組んでおり、実際に肝機能が300IU/Lあった方が70前後に改善致しております。また鉄の蓄積を防ぐための栄養療法も行っており、食事からの肝機能の改善を指導致しております。
肝疾患の患者様は、蛋白とエネルギーの両者が不足する蛋白・エネルギー低栄養の状態にあり、このことが患者様の予後や生活の質に大きく影響を及ぼしています。蛋白がへると血清アルブミンがへり、このことが腹水や浮腫の原因になりますし、免疫機能が低下し感染症にががりやすくなります。またエネルギーがへると皮下脂肪や筋肉がへってしまい、やせて力が入らなくなります。
当院ではこうした低栄養の患者様に分岐鎖アミノ酸療法や食事・運動療法などを施行、肝硬変の患者様でも快適に暮らしていただける様な治療・指導をさせていただいております。